S25構築 最終507位 ザシアンポリヒトデ

 

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ザシアンポリヒトデレンタルパ

TN リコ 最終順位507位

 

コンセプト

HPに振ったザシアンによるある程度の行動保証から巨獣+石火+マンムーの礫などで縛っていくことをコンセプトにこの構築を組んだ。

 

採用経緯

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まず最強ポケモンでありまともな受け出しがほとんど効かないザシアンを軸に構築を組み始めた。

サンダー

次にザシアンとの相性補完がよくザシアンとも打ち合うことのできるサンダーを採用し軸とした。

ウオノラゴン

ザシアンに一般的に有利とされている日ネク、オーガに勝つためウオノラゴンを採用した。

ポリゴン2

このままでは黒バドレックス、サンダーなどの特殊アタッカーで崩壊してしまうため、受け出し要因として優秀なポリゴン2を採用した。

ドヒドイデ

ポリゴン2との相性補完もよくザシ+ヌオーなどの受けを絡めた並びに対抗するためドヒドイデを採用した。

マンムー

最後にランドロスガブリアスなどの地面タイプのストッパーとなれるマンムーを採用して構築が完成した。

 

個体解説

ザシアン@朽ちた剣

191(188)-244(252)-135-×-135-177(68)

性格意地っ張り

 

巨獣斬 じゃれつく 電光石火 ワイルドボルト

調整意図

H  :眼鏡黒バドのビット最高乱数切り(16n-1)

A :ぶっぱ

S  :なるべくはやく

今期はホウオウ、ドヒドイデなどの電気技が通るポケモンが多いと感じたため巨獣、じゃれ、ワイボをメインウェポンとして据えなるべく縛れる範囲を広くするため電光石火を採用した。

 

サンダー@命の珠

165-x-106(4)-177(252)-110-167(252)

ライジングボルト 暴風 熱風 電磁波

 

性格臆病

 

調整意図

CSぶっぱ

基本的に対面構築であるためサイクルを回して後ろに受け出しができるポケモンを用意するのが難しいため、ボルトチェンジでなくライジングボルトを採用した。これによりダイサンダー及び非ダイマ時の火力が上昇したため間違いでないと思う。

熱風は原始の力と選択だったが、カバドリュに天候を奪える点ザシアンに削りを入れて石火で縛るという動きを考えると熱風が強い場面のほうが多かった。

最後の一枠は、ウォールの媒体となれダイマがきれた後、サポートとなれる電磁波を採用した。

 

ウオノラゴン@拘りスカーフ

 

性格陽気

 

エラがみ 逆鱗 噛み砕く 寝言

調整意図

ASぶっぱ

165-142(252)-120-x-101(4)-139(252)

エースバーンが珠と読める時や、タイプ上相性をとりやすいカイオーガ、等倍ゴリ押しに弱いネクロズマを中心に出していく。

噛み砕くはイベループのヌケニンに対して打ちたかったがイベルへの一貫やロックになったヌケニンを確実に潰せるためロクブラでもよかったかもしれない。(噛み砕くで拾った試合もなくはなかったが)

 

ポリゴン2@進化の輝石

 

性格穏やか

 

191(244)-x-120(76)-126(4)-149(164)-83(20)

 

調整意図

HB 黒バドの眼鏡サイコショック 96.9%で2耐え HD サンダーの珠ダイジェット96,5%で2耐え C シャドボで黒バドを81,3% S 電磁波込みで99族と同速

 

トライアタック シャドーボール 電磁波 自己再生

 

ザシアン+サンダーなどの初手珠ダイマサンダーなどの並びに受け出すのが基本的な役割。ダイマがきれたサンダーからザシアンに引かれた場合何もできないポケモンなので電磁波を採用し最低限の負荷をかけれるようにした。

 

ドヒドイデ

 

性格図太い

調整意図

HBぶっぱ

 

熱湯 黒い霧 毒々 自己再生

 

157(252)-x-224(252)-73-163(4)-55

 

ワイボのないザシアンを詰ませることができ、あった場合だとしてもワイボの反動+巨獣斬+石火でほとんどのザシアンを落とすことができる。

ポリゴン2とセットで出す場合が多い。

 

マンムー

性格意地っ張り

ASぶっぱ

 

地震 氷柱落とし 氷の礫 ステルスロック

 

185-200(252)-101(4)-x-80-132(252)

途中まで氷柱針で採用していたが、火力が足りないと感じ氷柱落としに変更した。

あまり出す試合はなかったが、見せポケとしてきちんと機能していたと感じた。

ステルスロックはウォールの媒体+襷潰しとして優秀であった。

 

対:ザシアン選出

ダイマエースのポケモンを予想して選出を決めた。

エースバーンの場合

ウオノラゴン+ザシアン+α

サンダーの場合

ザシアン+ポリゴン2

ランドロスの場合

サンダー+ザシアン+マンムー

 

一番柔軟に選出を考えないといけないため慣れが必要。ヌオー入りにはドヒドイデを出して毒々で受け崩しを狙った。

 

対:黒バド選出

ザシアン+ポリゴン2ドヒドイデ

ザシアンでは逆立ちしても黒バドに勝てないためポリゴン2は確定。相手の裏にウオノラゴンやウーラオスがいることが多いため裏にドヒドイデを置くことが多かった。

 

対:ネクロズマカイオーガ、ホウオウ選出

ウオノラゴン+サンダー+ザシアン

ネクロズマに強いとされる前二体を基本に崩していく。伝説を処理した後は取り巻きが軒並みザシアンに弱いことが多いためザシアンを置くことが多かった。

 

対:ムゲンダイナ選出

ザシアン+マンムー+α

最速ムゲンダイナを抜けていないためザシアン、マンムーの二体体制でムゲンダイナを見ることが多かった。

 

その他:ザシアン+サンダー+αの基本選出

 

Special Thanks:このパーティを使ってくれためるさん。

 

次回は自分で結果を出したいなと思います。

 

使用者ツイッター→@mlk_poke