最終56位高種族値押し付け対面構築
TNアオイ 結果56位
コンセプト
・ミミッガッサ系統の低種族値対面構築に数値の押し付けで倒す
・相手に対面選出をさせそれを誘い殺す
・確率を押し付ける側に回る
・拘りに頼らない崩しを意識する。
・状況に応じてテラスを切ることで対応範囲を広げる
構築経緯
この環境の対面駒として単純にスペックの高いポケモンを五体採用するところから始まった。(ディンルー、カイリュー、パオジアン、ハバタクカミ、イーユイ)から組み始めて最後に数的有利をとった際にTODを成立させられなおかつパオジアンのまともな引きさきとなれるヘイラッシャを採用し構築が完成した。
個体紹介
ディンルー@オボンの実
テラスタイプ:鋼
特性:災いの器
実数値:261-134-176-×-107-74
努力値:H244 A28 B116 D52 S68
技構成:ヘビーボンバー カタストロフィ 地震 ステルスロック
調整意図
HB:意地パオの氷柱オボン込みで2耐え
A:B4振りパオを鋼テラスヘビボンで高乱数
S:マリルリ、カイナ、ディンルー意識のS振り
入れたい技を全部入れたらこうなった。
カバルドンを使っていたがあまりにもできることのバリューと耐久が違いすぎて露骨にパワーの差を感じた。ただ相手にカイリューやツツミがいた場合ステルスロックを撒きたいがアンコールで縛られるのがだるいなどのケアが難しい場面が多く存在し技選択が非常に難しかった。
カイリュー@ラムの実
テラスタイプ:飛行
特性:マルチスケイル
実数値:167-204-115-x-120-132
努力値:H4 A252 S252
技構成:テラバースト 地震 神速 アンコール
前期2位の方の方を丸パクリ。
練度があがるにつれて選出率が減っていったポケモン。
相手の絡め手系にアンコール、地割れと欠伸拒否ひりつつテラバースト飛行の火力を押し付ける動き、神速の削りなどは偉かったがテラス依存な点、マルスケが潰れると辛い点が足を引っぱった。
パオジアン@気合の襷
テラスタイプ:ゴースト
特性:災いの剣
実数値:155-172-101-x-85-205
努力値:A252 B4 S252
技構成:氷柱落とし 噛み砕く 氷の礫 絶対零度
前期1位の方の型を丸パクリ。
一位のポケモンだけあって最強だった。零度が最終日当たりまくって上振れてはいたが
それでも襷で使うならこの型が最強レベルだと感じた。他に偉いのはカタストロフィ+テラバーストの型だがテラス前提な点と耐性的にミラーでの先制技がつらくなる点を考えると評価は低め。
ハバタクカミ@ブーストエナジー
テラスタイプ:フェアリー
特性:古代活性
実数値:131-x-93-168-157-205
努力値:H4 B140 C100 D12 S252
前期6位の方のハバカミの調整を丸パクリ
最速にすることで調整ブエナハバカミミラーを制することができ、最終日含めて一度も抜かれることはなく強気に立ち回ることができた。またテラスタイプをフェアリーにすることでリーチを伸ばせる点、不意打ちを半減できる点が偉く生きた試合が多かったので結果的に正解だった。
イーユイ@突撃チョッキ
テラスタイプ:水
特性:災いの玉
実数値:159-x-100-194-140-134
努力値:H228 C172 S108
技構成:悪の波動 火炎放射 テラバースト カタストロフィ
調整意図
C:カタス+悪波動でH244カイリューを倒せる
S;準速カイリュー抜き抜き
パオジアンが氷技でアンコールを拘らされる時やヘイラッシャにフリドラを打たれるタイミングで引いてテツノツツミに悪の波動を打つことでドロポンを打たれようが相手の主要なテラスをケアしつつ倒すことができる。ドロポンを交代際に打たれた際は、二発目躱すかテラス択に持ち込むことで解決とした。
ヘイラッシャ@食べ残し
テラスタイプ:フェアリー
特性:天然
実数値:257-120-178-x-85-61
努力値:252 B212 S44
技構成:ウェーブタックル 守る 身代わり 欠伸
調整意図
HB:なるべく高く
S:環境に存在する35族をだいたい抜ける調整
テラスを一度も切ることはなかった。やはり水タイプは優秀。
守る+身代わり+欠伸での遅延と残飯回復により相手が相当最速起きしない限りHP回復が回ってしまうため、TODを狙うためにこの型で採用した。
Spcial Thanks
相談乗っていただいた鯖の皆さん、最終日に構築相談乗っていただいたあるけみぃさん、対戦していただいた方。ありがとうございました
特に最終日三日前に6000位から救ってくれたCygnus君と最終日終了三時間前溶かして500位だった時励ましていただいた方々には頭があがりません。